自らコンパスを開発し作った村越真氏。日々、大学教授として教壇に立つ傍ら、ナヴィゲーションのファンタジスタとしても活躍中。オリエンテーリング選手としても世界で活躍した村越氏がコンパスの歴史、うんちくなど、シリーズでお送りしていきます。
地図と並んで登山の必携品であるにも関わらず、コンパスは持っているが使われていない代名詞と言えるでしょう。その最大の理由は、日本の山野にあった使い方が周知されていないからです。その使い方を知れば、コンパスは頼りがいのある友人になります。そして、道迷いの多くの芽を摘むことができるようになるはずです。Ra-shinはそんな願いを込めて作成されました。
vol.1 ミニマリストコンパス Ra-shinがうまれるまで
vol.2 コンパスへの思いが3つのパッケージに
日本の山野ではベースプレートコンパスの生まれ故郷北欧のように森の中を自由にまっすぐ進むことはほとんどできません。一方で、地形は方向性がはっきりしています。
道迷いの多くは決めたルートを維持することに失敗することから始まります。決めたルートを維持するためには地形とその方向性を最大限に利用することがもっとも簡易かつ強力です。
図1
図2
登山に、ナヴィゲーションスポーツに。Ra-Shinは 瞬時に確実な進路決定を可能にします。ナヴィゲーションのファンタジスタによるミニマリストコンパスがバージョンアップして登場。3種類の台紙から選べます(コンパスローズ、森、等高線)
磁針カプセル 直径40mm 指をあてるプレートを含めるとW40mm×L67mm×H11mm、
重さ 16g
左右どちらの指にも装着可能
Ra-shinは以下の特長があります。
1 コンパスの基本である”北がわかること”。シンプルで操作が簡単。どちらの手の指に着けることができます。よって必要な時確実に磁針を見て、方向を確認することができます。
2 一般的に販売されているコンパスのカプセルと同じ大きさの磁針にすることにより、安定し、方向把握が容易になります。
3 8方位に方向を引くことにより(コンパスローズ)、より感覚的に向いている方角の読み取りができます。
4 カプセルの真ん中に目盛りを入れることで、地図上の距離の読み取りがより簡単にできます(最大3㎝、5㎜刻み)
5 長めのプレートにすることにより、手の中で水平になり安定しやすくなります。
取り扱い説明書ではRa-shinが提案するシンプルなコンパスの使い方を7ステップで示しています。
#気温が低い場所ではカプセル内のオイルが収縮し、気泡ができることがあります。
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